お久しぶりです。2023年4月~6月の星芋のできるまで

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皆様、ご無沙汰しております。今年は本格的な梅雨ですね。気持ちや体調も乱高下が激しく大変な毎日だと思います。いかがお過ごしでしょうか?

2023年の星芋の始まりは自身のぎっくり腰ならぬ、ぎっくり背中で幕を開けました。いやーほんとに仕事が続けられるか不安になるくらい痛い思いをしました。身体が資本なだけに、4月は静養というほどではないですが、仕事をセーブしながら進めておりました。

 

4月~6月の星芋の作業風景です。

苗床もパートさんに手伝っていただいて何とか作ることができました。助かりました。

マルチ以外は有機栽培なので畑づくりに時間がかかります。4月に先に土壌分析を元に色々な肥料を入れて土になじませて5月植え付け前にマルチを張っていきます。

採苗をしたら切った部分を温湯で消毒します。苗を植える前にお風呂に入れる感じです。

軽トラにコンテナいっぱいの苗たち、素敵に育ってください!

今シーズンは、雨が1週間に1回定期的に降ってくれて5月後半から6月初旬で植え付けが完了しました。こんなに早く終わるのは初めて、4月に苗床をきちんと管理できたのも苗が多く採取できて助かりました。静養も悪くなかったのかなと思います。

パートさんや家族と共に雨の前に植え付け、人海戦術だと一瞬で苗でマルチが埋まります。苗植えの様子をどうぞ!

今シーズンは苗の活着もよくほぼ根をはってくれて、手間が少なく済み大変助かってます。
ここからは除草作業です。除草剤を使わないので、何回か耕耘しながら、とりきれない草を丁寧に除草していきます。大体3回から4回すると通路が蔦で覆われ草が生えずらくなりそれからはほぼ収穫までさつま芋の独壇場になります。今シーズンは除草が少なくて済みそうで、きっちり作業ができたのが功を奏しました。

管理機で大体の草を耕耘、中耕して土を軟かく保つ意味もあります。

丁寧にマルチ脇を除草、削ったろうという道具で削っていきます。

畑は順調にいって一安心なんですが、なかなか社会情勢的に活気が戻らない状況が続いていますね。焦らず心と身体のメンテナンスをしながら一歩一歩進んでいきたいと思います。

咲く前の紫陽花と茶太郎(地域猫)