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9月~10月のKamosの星芋の風景(収穫風景)予約開始日のお知らせや、パートさんの募集もあります。
2024年のさつまいもが星芋になるまで, おすすめのお店, インボイス対応, 干し芋(Kamosの星芋), 猫, 雑記お久しぶりです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は昨年と同様暖冬なのか普通に冬が来るのか、寒い冬が来てほしいと思う今日この頃です。
収穫であわただしくしておりました。ではまず収穫風景を
毎シーズン掘るまでドキドキの収穫ですが、今シーズンは、周りは豊作みたいです。うちはというと、いっぱい収穫できた畑とできない畑がありました。
できない畑の理由は水はけの悪い所を軽んじでしまったことが原因で収穫量(形の悪いものが多くできてしまい)が減ってしまいした。毎シーズンやったことに対してほぼ素直に回答いただけてます。水はけさえよければほぼできるのかもと思ってしまうほど物理性が重要なサツマイモ栽培です。( ;∀;)
来シーズンの物理性改善対策、休ませた畑につち太郎ジャンボ(緑肥)をつくって根っこに固い層を破壊してもらい水はけのよい土地に作り替えソルゴーは前からやっていますが、この品種は初めて使うので期待大今から楽しみです。来シーズンは物理的に破壊もします!
悪いところもありましたが、よくできたところは豊作ですので、べにはるかはちょうどよいサイズにたくさん育てられ、なんとかKamosの星芋をつくることはできそうで一安心です。
在来種の泉は今シーズンもなかなか厳しい状況です。来シーズンの様子を見てはホントに幻になるかも…できれば細々でも続けていきたいとは思っておりますが…(・_・;)
色々ありましたが、なんとか収穫作業も無事終了いたしまして、お手伝いいただいたみなさんありがとうございました!!
加工まで保管管理作業に移ってまいります。こちらも重要で、昨シーズンは暖冬が読み切れず、例年通りの管理+猛暑でさつまいもの品質低下がみられたために、シーズン通して本気の味が出せなかった悔しい思い出がありますので、今シーズンはスパルタまでいきませんが、攻めの管理をして最高に仕上げていきたいと考えておりますがビクビクしながら温度と湿度とさつまいもとにらめっこの毎日です。
<<Kamosの星芋予約開始日のお知らせ>>
今シーズンの予約開始日は11月26日火曜日の午前8:00から開始しようと思います。本年度若干準備が遅れておりまして、価格など調整中でして、先行してご連絡いただいた方々も嬉しい限りですが、いったんすべてキャンセルさせていただいております。昨年度ご購入の方、ご連絡いただいた方には、今シーズンから、メールにて前もっての告知をお送りいたしますので今しばらくお待ちください。
<<パートさん募集のお知らせ>>
パートさんを若干名募集いたします。勤務地は東海村石神外宿233 Kamosの星芋加工場です。作業内容は、星芋にかかわる作業で、加工作業、袋詰めなどです。重労働はありません。勤務時間は8:30~12:00ですが、30分程度作業により前後します。時給は1005円、週2日~3日シフト制※交通費支給あり(距離により限度あります。)東海村近郊でおよびKamosの星芋に興味がある方、お子様が少し手を離れた時間にちょっとだけ仕事したい方など、未経験でも丁寧に教えしますので090-2536-4957担当照沼までご連絡宜しくお願い致します。
※Kamosの星芋は株式会社カモスフィールドとは別会社になりますので、条件等違いますのでご了承ください。
ここからはお時間ある方や時間がある時にどうぞ
色んなことをやってる間にブログを更新できなかったので、雑談を笠間のカモスの近くににはお世話になっている磯蔵酒造があります。2023年のいばらきデザインセレクション大賞をとった。日本酒文化長屋 磯蔵という施設があり、酒蔵見学(要予約)、カフェ、陶芸や地物の野菜やパン販売、企画イベントもおこなっていて、素敵な場所です。
その一環で木曜日はランチに週替わりで違った人が作るカレーが食べられます。その中の一つにスージーさんが作る欧風カレーがありまして、そのカレーのお米は、なんとKamosの照沼米となっております!自分もカレー好きなので、笠間で時間がある時には昼休憩時間に仕事を抜けて何度も食べにいきました。
その他のカレーも美味しいですよ!笠間に来たら道の駅もよいですが、日本酒文化長屋 磯蔵にぜひ寄ってみて下さい。楽しいですよ。
11月は気持ちの切り替え時です。昨シーズンの改善点を洗い出して、アイデア出し、いろんな方々に協力してもらいながら、Kamosの星芋の加工まであと少しいそいそと進んでいきます。
寒いのが苦手な家猫ぽてとの図
Kamosの星芋 6月~8月の毎シーズン表情が違う風景
2024年のさつまいもが星芋になるまで, 干し芋(Kamosの星芋), 日々の出来事, 猫, 雑記みなさまご無沙汰しております。湿度の高い蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
こちらの夏は、昨シーズンと違い雨が定期的に降ってくれて、作物的には少し息継ぎができる感じで一安心、
ですが昨シーズンの暖冬の影響で露地野菜全般虫が多いシーズンで少し心配しています。
6月なかなか雨がなく後半の苗植えがギリギリになってしまいました。何とか植え終わったのですが、生育が思わしくないところもあり、毎シーズンですが色々考えさせられます。
Kamos本体で葉物を育てる際には、週に何回も種を蒔き、生育を見られるので、ブラッシュアップが他の作物より早くできますが、(それでも大変!)シーズン1回の作物は、その年にできることがやはり1回ということで、後から色々わかってきます。さつまいもを育てて、10年目になりますが、(星芋づくりはまだ日が浅い)まだ10回しか育てられないという事実、10年の年月の気候変動、経験の積み上げも含めて終わることの無い改善が必要となってきます。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、6月から8月の風景です!
さつまいもの蔓が伸びきるまでの初期除草が肝心です。丁寧に2回から3.4回除草していきます。入るタイミングが肝
今はもう蔓が伸びて大規模な除草は終わりましたが7月中盤の生育状況、除草も最後くらいの状態です。
在来品種、泉の花、かわいいですが、生育的には良くない傾向、十分に生育できず伸びきれず花をつけてしまっています。在来種の泉はホントに難しい。
来シーズンに向けての緑肥ソルガム、今回は種をより大きく育ちサツマイモの線虫対策もかねて品種に変えて播種しました。
さつまいもは比較的大丈夫ですが、畑も連作すると品質が低下することがあります。(例外あり)毎シーズン1/3くらいの畑は来シーズンの土づくりのため緑肥に当てています。
太く大きく育てて、来シーズンきれいなさつまいもをたくさん収穫できるようにします。
10年栽培を続けてようやくわかることもあり、最初はぼんやりしていたことが具体的にわかってきた。本で読んだことと経験がかみ合って、ようやく自分なりにアレンジができるレベルまでいけたかなと、まだまだガツンと凹まされることも多々あります。がむしゃらな時期から内省的に自分を見つめる余裕が多く作れるようになってきたので、ここからまた1ランク違った世界が見れるようになり、美味しい星芋を届けられるよう頑張っていきたいと思います。
Kamos照沼
以下雑記
令和の米騒動がほんのちょっとしか作っていない私まで余波が来ていますが、ほんとにお米は、慣行の栽培が確立されているので、作ろうと思えば大量に少人数で作れることもあります。農家さんは価格に振り回されがちですが、株と同じで儲かる儲からないで始めるとろくなことが無さそうですね。購入していただける人に喜ばれるお米を作っていきたいと思います。
有機栽培で作るお米(無農薬ではないですが1回除草剤)秋処理のと光合成細菌がうまくかみ合って、過去一素敵な状態になりました。10年でようやく米との向き合い方がみえた気がしています。
地域猫の兄弟も夏は涼しい所でお休み中です。自分もできるだけ夏は無理せず休息するようにしています。
どうなる?いきなりピンチな2024年のKamosの星芋(3月から5月まで)
2024年のさつまいもが星芋になるまで, 干し芋(Kamosの星芋), 猫ずいぶん御無沙汰しております。昨シーズンの星芋完売から、いままであわただしくしておりました。
2023年シーズンは猛暑と豪雨、さらに真冬の暖冬で思った通りの星芋に仕上げるのが正直難しかったので、今後の課題となりました。
2024年シーズンは上記の経験を踏まえて、ブラッシュアップをしていきたいと考えております。ご期待ください。
2024年の3月下旬育苗がスタートしました。今年は育苗床も改良して、パワーアップしました。自家製もみがら燻炭をせっせと作って土が流れないように枠を作って、ちゃんと育苗してる感が出ました。どっと写真でご紹介
しかし、管理を5月頭に半日ミスしてしまい大ピンチ苗を一部焼いてしまい、、、ガーン( ;∀;)
あちゃ~来シーズンは安価な自動換気システム導入しようか検討中
今シーズンは苗購入かと悩みましたが、まずは何とか色々な策試してみようかと。酢酸を取り合えず晴れたら散布してみたり、色々は方策をして管理をかえてみたりしてなんとか下の写真の様になりました。
何とか一命をとりとめてくれました。さつまいも強し!
というか怪我の功名ではないですが、例年より苗の調子がよくなり、初回の苗取りの際に倍くらいの量が採取できました。
2024年畑の方は、昨年の経験をふまえて、土壌分析をしっかりしてミネラルバランスを保つことと、過酷な環境でも適応できるよう色々な菌がたくさん入ったブレンド自家製堆肥を作って散布しました。きのこ廃菌床+米糠+酒粕液+酵母菌+納豆菌+光合成細菌+etc…
作付け後がどんなさつまいもになるか楽しみです!
シーズン最初の苗植えも始まりました!
5月末は雨ふりでしっかり根付いてくれたことでしょう。
少し休んで苗植え後半戦も頑張っていこうと思います!