ブログを書く余裕がなく2025年の星芋が3月スタートしてから7月に突入してもはや真夏です。
いかがお過ごしですか、私は早くも夏風邪をひいております。
お米が世間を騒がせておりますが、作物を作る全般において厳しい時代に突入いたしました。
さつまいもも例外でなく、植える時期もどんどん前倒しになってきて、昔の様に梅雨時期6月中に植えれば育つような感じではない茨城では5月中~6月初旬のスピード勝負の時代になりました。
今シーズンの星芋作りの作業は、変化がたくさんあり、その中でも1番顕著なのが色々な機械の導入です。
育苗ハウスには簡易的な自動換気システムを取り入れたり、苗植えにも農業仲間のやまなか菜園さんから苗植え機械をレンタルさせていただいたり、掘り取り機も一新予定です。雇用という面で、サツマイモというのは大規模であれば違いますが、年間雇用が難しく、解決手段を模索している真っ只中にいます。栽培をいかに楽にしていくことが星芋を続けていくための第一歩かと 少ないですが写真での風景です。

amazonで購入できる激安換気システムを導入、試行錯誤でなんとか便利に使えております。

苗床に芋をふせます。

管理しやすいように枠を組んで、土と保水用に燻炭をまきます。 農家さんで千差万別ですが、育苗ハウスが地下水位が高い地域なので、畝の中で管理していきます。

3月4月は夜の温度が低いので発芽を促すのに不織布をかけはがし、なかなかの手間ですが、これをやらないと思った時期には苗が育ちません

5月中頃ようやく出そろいました!

苗植え機をお借りしての作業、最初は慣れるまで少しかかりますが、腰を曲げずに楽にできるので、いつもより気持ちが軽くできました。やまなか菜園さんありがとうございます。

なんとかうえつけが終わりましたが、暑すぎで生育が心配です。
自分にできることはやる!が今シーズンのテーマなのですが、若干空回り気味ではあり、苗の温湯消毒を失敗したりして何千本か植え替えたり、波乱の幕開けです。思いついたことを投稿していこうと思いますが、今シーズンの星芋の他にカモスフィールドの笠間の責任者を10月まで兼務しておりまして、なかなか大変、前シーズンの様に頻繁にお伝え出来ないことが多いと思いますが、Instagramの方で写真の方は投稿していこうかなと思っておりますのでよろしくお願いいたします。(※Kamosの星芋は有機JASを取得しておりませんので、本体のカモスフィールドとは別の照沼の個人事業となります。マルチ等生分解性マルチを使用しておりますが、生産方法は有機肥料を使用し栽培期間中無農薬にて栽培しております。)
苗植えも終わりまして、除草作業の真っ只中、6月7月暑すぎます星芋の生育も心配でたまらないですが、前を向いて歩いていこうと思います。