2019年のKamosの星芋始動!

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年号も変わって令和になり、色々と時代が変化しているのを肌で感じる今日この頃、ご無沙汰しております。昨シーズン(2018年3月~2019年3月)は、色々考えさせられたシーズンでした。

自分が納得して美味しいと思える星芋を作っていくためにどうしたらよいかと日々考えています。

畑の微生物も応援してくれる人も自分達も喜べるような星芋にするには、、、と

ポンと答えが出るものではないですので、昨シーズンからの改善を進めていこうと、まずは畑の方から!

 

毎シーズン種芋が足りなくなり、千葉の池上農園さんから種芋を購入させていただいたのですが、今年初めて自分の種芋の十分な確保ができました。3月末に伏せこみました。苗床用のハウスの土が、陸田に使うような所なので、畝を立てて育苗することにしました。

昨シーズン梅雨明けが早く適期までに苗が足りなくなったので、1畝多めに育苗しました。これで適期に植え付け可能になるはず、、、

もう一つの改善点は紅はるかと在来泉の比率、紅はるかの比率を多くしていたのですが、昨シーズン食べてみて在来泉の星芋のおいしさに改めて気づき、比率を上げていこうと思い立ち、多めに作付けを予定しています。

4月末日の苗の様子、心もとない( ;∀;)

5月の中旬、何とかそろいました。よかった(;^ω^)

もう一つの改善は畑の方、新たな畑の2年目、とりあえず畑の乾燥が良くないのを感じるので、生分解性マルチ(微生物に分解されて土に還る)を張るタイミングをベストにすべく雨の翌日にマルチ張りベストタイミングで張ることができました。追記※(笠間圃場で行われている有機JAS認定圃場とは別の場所で行っております。星芋に関しましては有機JAS指定はうけておりませんのでご理解よろしくお願いいたします。)

マルチを張ったら苗植えの開始、除草剤等は使わないので苗を早く植えて畑を覆ってもらうまでは、管理作業機や手除草をしていきます。これが大変なので、早く植えたいところですが、

露地栽培の場合は雨の前の日にできれば植えたい事情があり、毎日スマホの天気予報とにらめっこです。

 

そんなこんなで2019年もKamosの星芋を応援よろしくお願いいたします!

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