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冬の美味しい人参栽培に挑戦中
2018年の照沼担当野菜今年は残暑が厳しいですね。ほしいもの時期に2年前から、人参を実験的に栽培していました。実はよくできた事がなく、今年は経験を踏まえての背水の陣です。
太陽熱マルチと呼ばれる方法を使って栽培しています。土中の在る種の微生物を優勢に保ち発酵を促進させつつ、表面の草の種を太陽熱により発芽しずらくします。人参は生育期間が3ヶ月と長いため、除草の手間が無農薬ではかかっていましたが、この方法で大規模栽培が可能になりました。
マルチを張る機械を近くの須崎農園さんからお借りして大量降雨があった7月頭に一斉に張りました。
8月は雨が少ないのですが、雨を狙って台風前の8月6日に播種、人参は発芽まで水が切れないように管理しなくてはならないので、今年の雨が降らない8月に冬人参をまくのは一か八かでした。
何とか雨がその期間は続いてくれて一安心、例年になく発芽がうまくいって今年はできそうな予感がします。写真は心もとないですが、人参はホント最初は心もとない感じなのでいつも心配します。太陽熱マルチも成功して草もあまり生えていませんよかったー
いっぱいできたら遠くの方々にも届くような加工品を考えています。ジュース?ジャム?お菓子?何がよいですかね?アイデアがあればコメントやメールで教えてくださいね。
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんも体調ご自愛ください。
夏さつまいもの花
2018年さつまいもが星芋になるまで今年の夏は厳しいですね。みなさま体調など崩していないしょうか?農業の場合は、古くからサマータイムが適応されて、外でできる作業は早朝や夕方にまとめてやっています。
そんな中でも、さつまいもたちはすくすく育ち、微生物と共生して生きています。
7月初旬の写真がこちら
そして現在
1月半でここまで蔓を伸ばし成長します。除草作業も3~4回丁寧にすれば、ようやくここからはほとんど手がかからないさつまいも達になります。生命力ってすごいですね。
在来種の泉は毎年この時期に花を咲かせます。ヒルガオ科のさつまいもは花が咲くことはあまりないのですが、在来品種だからなのか毎年小さな綺麗な花が見られます。土の上の花をめでながら下もすくすく育っていく様子を想像しながら畑を見回っています。
暑さもそろそろ和らいでくれるとよいですね。
さつまいも苗植え終了!!
2018年さつまいもが星芋になるまで今年は梅雨明けも暑さも早く、もう夏バテ気味です。なんとかさつまいもの苗植え7月初旬に終了いたしました。
例年だと除草管理作業が、2回くらいで済むのですが、植え付け予定が遅れたのもあり、こまめに除草をしています。なんとかさつまいもも根を張り、微生物と共生してくれているみたいです。草の生える隙間が芋の蔓でいっぱいになると、さつまいもの方が優勢になりほとんど管理を必要としなくなるので、その状態になるまでお世話をしていきます。
植え付けが終わったので後片付け、4月から管理した苗床を片付けます。この季節になると何もしなくてもワサワサと元気片付けも一苦労、さつまいもの蔓を切って、芋を全部掘り起こします。
何とか終了、この季節さつまいもは蔓や芋のひとかけらがあるとソコからまた芽が出てきてしまうので、水を打って出てきそうな所を再度片づけます。芋の生命力は凄いですね!人もそうありたいものですが、今年の暑さは応えますので、無理はなさらず、皆さんもお体にお気をつけてお過ごしください。